製品レビュー: Ubiquiti Networks Unifi Enterprise 8 PoE
久々にUbiquitiのスイッチを入手しました。
日本ではまだ取り扱いが始まっていないこの商品、PoE対応、2.5GE対応のポートを8つ, 10GE対応のSFP+を2ポート持ち、Unifi dream machine pro やUnifi Switch 2nd genで取り扱いが始まった小型LCDディスプレイが搭載されている意欲作です。この小型LCDディスプレイはQRコードを示して設定を簡単にしたりすることができたり(使ったことないけれどw)、機器上のトラフィックグラフを表示したりと色々と視覚的にも楽しむことができます。早速開封してレビューをしていきましょう。
目次
はじめに/Unifi Enterprise 8 PoE スイッチ概要
実はこの製品、Ubiquiti社の日本語サイトにはまだこの製品説明はありません。USサイトにはありますのでそちらの説明をざっくりDeeplに通すと、
スイッチ・エンタープライズ8 PoE(USW Enterprise 8 PoE)は、2.5GbE、802.3at PoE+ RJ45ポート(8個)および10G SFP+ポート(2個)を備えたフルマネージドのレイヤ3スイッチです。USW Enterprise 8 PoEは、主要なシステムおよび接続に関する洞察を簡潔に表示する1.3インチLCMカラータッチスクリーンを備えていることも特長です。このスイッチは、強力で直感的なUniFi Network Webアプリケーションとモバイルアプリを使用して、どこからでも監視や設定を行うことができます。
特徴
(1) 1.3インチLCMカラータッチスクリーン(ARスイッチ管理機能付き
https://store.ui.com/collections/unifi-network-switching/products/switch-enterprise-8-poe
(2.5GbE、802.3at PoE+ RJ45ポート×8基
(2) 10G SFP+ポート
合計120WのPoE電源
壁掛け可能(キット付属)
このサイズでレイヤ3である必要はあるの?と突っ込みたくなる気もしますが、まあそもそもU社のL3はあまり期待しないほうがいいのでさっくり流すことにしましょうwしかし、PoE8ポートついてそのポートは2.5Gで、10GのアップリンクポートがSFP+で2つついてる集中管理が可能なマネージドスイッチをたかだか500USDでおつりがくるようになるとは。。。
ここだけは読んでほしいハイライト
- 小さいサイズに2.5Gのポートが8つ!しかもPoE対応で計120W供給できるとか化け物ですかw
- SFP+とはいえ、10Gポートが2つついてるのはうれしい(SFP+はRJ45のタイプだとamazonで最安6000円ちょっとで買える)
- スイッチをつないでUnifiアプリで即座に新機器を検知、すぐに設定ができるのは便利
- VLAN対応はもちろん、RSTP、Jumboフレーム、Flow controlなど一般的なUnifiスイッチの機能は網羅、でも他のUnifiスイッチ同様L3は期待しないこと
- 値段は驚きの479USD、会社で島ハブに使うのは若干豪勢すぎるか
Unifi Enterprise 8 PoE の製品写真
Unifiアプリ上での設定
Unifiという名の通り、このスイッチも例外なく、Unifiのコントローラに紐付けて設定という形になります。Enterprise8を繋げると即座にUnifi側で新規追加デバイスを検知、Provision後、設定を開始することができます。
ベンチマーク
現在工事中。11月後半には出したいなと思っています。
まとめ/使用した所感
まだまとめ切れてません。。近日公開予定。
幼少期は広島、10代の半分を海外で過ごす。国内SIer、外資大手NWベンダ、外資エンドポイント管理のスタートアップなどを渡り歩く。
世の中にある面白いガジェットを追い求めて20余年。日々のウェブ界隈パトロール時に偶然(?)見つけてゲットしてしまったガジェットをご紹介することに情熱を注いでいる。
愛機はiPhone 13 Pro Max, Pixel 7, Surface Pro XとiPad Pro M1 12.9インチ。
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